Acucelaの革新的治療技術:
Acucelaは、世界中で数千万人の患者さんが苦しんでいる失明疾患の新しい治療法を開発するため、視覚サイクルモデュレーター (VCM) の将来の有効活用に注力しています。
Acucelaが特許を有しているVCM化合物は、非臨床モデルおよび臨床試験において、AMD、未熟児網膜症、スターガート病、糖尿病性網膜症など、複数の眼疾患の視覚サイクルを遅らせる効果を持つことが確認されています。
視覚サイクルについて
視覚サイクルとは、網膜内でフォトン (光量子) が電気信号へと生物学的に変換される仕組みのことで、これには、桿体細胞 (夜間視力をつかさどる) と錐体細胞 (昼間視力をつかさどる) という光受容体細胞が関わっています。
色彩の知覚を可能にする錐体細胞は、詳細な視覚と中心視力に重要な役割を持っています。桿体細胞は錐体細胞よりも数が多く、また極めて損傷を受けやすく、非常に高い光感度を持っています。桿体細胞は、夜間視力が必要でないときでも、実際には使用されない情報を脳へ送っています。しかし一方で、桿体細胞は、錐体細胞の機能、すなわち私たちの視力を補佐するという重要な役割を担っています。
弊社では、視覚サイクルを選択的にモデュレートして最初に桿体細胞を保護することにより、網膜を (さらに言えば視力を) 確実に維持することができると考えています。
眼は老化につれて、錐体細胞よりも桿体細胞のほうがより多く失われていくことが、研究によって明らかになっています。桿体細胞の劣化は、一般的な視力低下とAMDのような加齢性疾病のどちらにも関係していると考えられています。また、喫煙、栄養状態、太陽光線への曝露などの環境因子も、AMDの発症やその結果起こる視力低下に影響を及ぼすと考えられています。
Acucela社の視覚サイクルモデュレーターは、網膜の桿体細胞の視覚活動を抑制することにより、網膜の代謝負荷を軽減させます。視覚サイクルを変化させることで、網膜を光による損傷から保護し、網膜血管構造を改善し、網膜に蓄積してAMDを引き起こすA2Eなどの有害副産物を減少させることが確認されています。 幣社の画期的技術についての詳細は、こちらをクリックしてください。
Acucela 社のVCM化合物は、投与方法が眼球への注射に限られる既存のAMD治療薬とは異なり経口投与が可能で、また、非レチノイドであることから、優れた安全性プロファイルが期待されています。






